希望を持てる将来の為に…
どの子達もすばらしい個性と可能性を持っています
私たちは、発達に障がいを抱えた子どもに将来を輝いて生きる力と未来を選べる力を育んでいけたらと願っています。生きる力は、食育力(調理力・栄養知識・お買い物など)と自己肯定感の向上です。選べる力は、これからの未来に必要な共通言語を学ぶことで、将来の選択肢を増やすことを重視します。
共通言語のひとつはEnglish、もう一つはITスキル(タイピング・プログラミング等)です。
療育センターのある相談員は言いました。

それは現実だと思います。ですから療育の現場ではコミュニケーションの力をつけるために日本語を話せるよう療育しなければならないでしょう。しかし、日本語が苦手でも、コミュニケーションが苦手でも世界共通言語である英語に親しみ、興味がある子はその能力を伸ばしてあげることは、将来にとってとても重要だと感じています。グローバル化が進む中、学校教育では英語力を強化するためのの格差は年々増してくると思われます。
また、お母さんたちは言います。「この子はゲームやスマホに熱中してどうしょうもない!」と。
これも現実だと思います。ゲーム依存は社会問題です。しかし、裏返せばこれからのIT時代に乗り遅れていないと言えるのかもしれません。すべての子どもが光るわけではありませんが、体験させることによって光る子が見えてきます。そのきっかけとしてタイピングやプログラミング教育は有益だと思っています。そしてこのプロトコルというIT言語も世界共通語です。マインクラフトという有名なゲームを使ってこの言語を学んでいきます。