プレシャス ONE パワーアップについて
プレシャスONEは障がいを抱えた子ども達への将来を見据え、「生きる力」と「その子らしさ」を輝かせるための療育に開設当初から努めてまいりました。そして生涯に渡って強く影響を与える幼少期の子どもに注力してきました。
しかし、その子が成長し、親はその子とずっと一緒に生活ができるわけではなく、18歳を超えてからの月日がずっとずっと長く続きます。
私たちは「子どもが社会的に自立し、巣立って「働けるまで」支え続けていけるようパワーアップしていきます。そのために親御さんを支える家族支援や不登校児支援にも力を入れていきます。
プレシャスONEのICT教育
放課後デイサービスメニューとしてREDEE活用
最新のデジタルに触れることができる日本最大のデジタル教育施設「REDEE」を団体で訪問し、デイサービス校外学習として活用していきます。
プレシャスONEの2所目では、この REDEEでのイベントスケジュールに沿って、前倒しの予習を1階のフロアに10台入れて行いながら、それぞれが目指すICT教育の理念を融合することにより、多くの子どもたち・多様性の子どもたちの将来に役立つICT教育を実現致します。
最新テクノロジーリテラシー、デジタル人材育成をテーマにしているREDEEのコンテンツを定期的に体験いただくことで、子どもたち自身が興味分野を発見したり、好きなことに没頭・集中する機会をご提供いたします。
【体験内容】
- 第1回 お試しREDEE 各種コンテンツ自由体験 30分
- 第2回 スクラッチプログラミング 講義タイプのゲーム制作 45分
- 第3回 eスポーツ大会 プロ実況付 60分
- 第4回 なりきりYoutuber 動画撮影・編集体験 60分
- 第5回 ドローンプログラミング 講義+ワークショップ 60分
- 第6回 お試しジョイポリススポーツ 自由体験 30分
ご利用者募集中2024年4月3日更新
利用定員 | 1階10名:2階10名 20名 ※施設をご見学いただけます。 |
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開設時間 | (平 日)10:30~17:30 (土曜日)10:00~17:00 ※ただし、日曜日、祝日お休み ・夏期休暇(8月13日~8月15日)は休業致します。 ・冬期休暇(12月29日~1月3日)は休業致します。 |
対象児童 | ●児童発達支援 ●放課後等デイサービス |
生きる力とその子らしさを育む。
適確なスタッフと真心をもってお迎えいたします。
不登校児童に対する支援について
プレシャスは北九州市教育委員会不登校等支援センターと連携しています
不登校は問題行動ではありません。不登校の子供に対する必要な情報提供や助言、ICTなどを通じた支援をいたします。
不登校児童の出席を希望される場合の手順
- まず保護者と子どもに出席扱いを望むかをヒアリング
- 希望した場合は、通う小中学校の校長先生に、保護者同行の上、プレシャス担当者が面談し、ご家庭の意向をお伝えする
- 学校側が認め、学校の開校時間帯にプレシャスに通所し、適切なプログラムを受ければ出席扱いとなります。
学校外の機関や施設で適切な指導が行われているかの判断は、子どもが通う学校の校長が行い、問題なく評価出来れば出席扱いの制度が利用可能です。
ただ単純に施設に通っているだけで適切な支援を受けていないと判断された場合、出席扱いにはなりません。どのような状況であっても、最終的には校長の判断で決まります。
プレシャスONEに通っている児童は不登校・いじめ被害・繊細児・適応障害など様々です。人間関係に疲弊している場合もあれば発達障害の2次障がいが原因の場合もあります。プレシャスONEではこのような児童に社会的自立に必要となる基礎学習・一般教育・生活スキル・コミュニケーション力などを身に着けるためのICT教育を行っています。
近隣小中学校の校長先生、教育委員会、スクールソーシャルワーカーさんなどがプレシャスONEを定期的に訪問していただいており、ICT教育をはじめ、さまざま社会性を身に着けるためのカリキュラムを評価してくださっています。
家族支援の充実について
プレシャスONEでは発達障害などを持つ自動のご父兄に対して様々な家庭での問題を解決するために、職員が訪問またはwebミーティング、電話などで様々な相談を受け付けています。
子ども自身や保護者自身が内在的に持つ力を発揮できるよう、エンパワメント(自信を持たせる)を重視した支援することにより、ご家族のより「健康的な・幸せな」の向上につながるよう取り組んでいくことが必要と考えています。
就労・自立支援の強化について
子供が自分の進路を自ら考え、社会的に自立できるよう、コミュニケーション力やソーシャルスキルを育みます。また、中高生は、職場体験や地域社会等との連携で将来の自立に向けたスキルやマナーを身につけていきます。