プレシャスONEの運営方針
生きる力を育み、社会的に自立し、巣立って『働ける』まで支え続ける
私たちは、子どもの権利条約の4つの原則をすべてのベースに置きます。
- 子どものいのちが守られ成長できること
子どものいのちが守られ、健やかに育つことができるように環境を整えます。 - 子どもの最善の利益が図られること
その子どもにとって、最もよいことを考えます。 - 子どもが意見を表明し参加できること
子どもの声に耳を傾け、その声を尊重し、子どもが参加できるよう配慮します。 - 子どもが差別されないこと
いかなる理由でも、子どもが差別されることがないよう配慮します。
私たちは子どもアドボカシーセンター北九州と連携して、定期的にアドボケイトを配置します
私たちは、インクルージョンを推進します。
- 多世代交流
子どもを年代や障がいの程度で分けず、幼児から高校生までが助け合って過ごせる空間を整えます。 - 保育所等との併行通園
障害の有無に関わらず全てのこどもが共に育つことができる環境を進める観点から、児童発達支援においては、保育所等との併行通園を推進していきます - グローバル社会への対応
地域に広がっているグローバル社会で違和感を感じることなく生活できるよう、英会話や異国文化に触れることを通してグローバル感覚を養っていきます。 - 子どもが主体
子どもが主体的にリーダーや役割を決めてプログラムに参加し、子ども同士で
話し合って個々の子どもが活躍できるよう流れをつくっていきます。
希望を持てる将来の為に…
どの子達もすばらしい個性と可能性を持っています
私たちは、発達に障がいを抱えた子どもに将来を輝いて生きる力と未来を選べる力を育んでいけたらと願っています。生きる力は、食育力(調理力・栄養知識・お買い物など)と自己肯定感の向上です。選べる力は、これからの未来に必要な共通言語を学ぶことで、将来の選択肢を増やすことを重視します。
共通言語のひとつはEnglish、もう一つはITスキル(タイピング・プログラミング等)です。
療育センターのある相談員は言いました。
それは現実だと思います。ですから療育の現場ではコミュニケーションの力をつけるために日本語を話せるよう療育しなければならないでしょう。しかし、日本語が苦手でも、コミュニケーションが苦手でも世界共通言語である英語に親しみ、興味がある子はその能力を伸ばしてあげることは、将来にとってとても重要だと感じています。グローバル化が進む中、学校教育では英語力を強化するためのの格差は年々増してくると思われます。
また、お母さんたちは言います。「この子はゲームやスマホに熱中してどうしょうもない!」と。
これも現実だと思います。ゲーム依存は社会問題です。しかし、裏返せばこれからのIT時代に乗り遅れていないと言えるのかもしれません。すべての子どもが光るわけではありませんが、体験させることによって光る子が見えてきます。そのきっかけとしてタイピングやプログラミング教育は有益だと思っています。そしてこのプロトコルというIT言語も世界共通語です。マインクラフトという有名なゲームを使ってこの言語を学んでいきます。